それから数日経つと、あやなとしゅんちゃんはあたしの知らぬ間に仲の良さが増していた








なんでだろ?








「おい、あやな!勝手に俺のガム食ってんじゃねーよ!」

「え〜?別にいいじゃーん減るもんじゃないんだし!ねぇ!美月!」

「いや、どー考えても減るもんだろ!」

「え〜?








「ああ、そうだね笑っていうか、いつのまにそこの2人仲良くなったんだね〜、」

「まぁ、LINE交換したしな!」







ライン?
え?いつのまに!?







あやなの行動力、恐るべし、、









「しゅんちゃんってば全然返信返してくんないの!来たとしても、うん、とか、そーだな、ばっかりだし!」










何これ
なんか、嫌だ。この2人の話聞いてらんない










「あたし、ちょっと、部活の入部届たむセンに出してくるっ!」

「あっ、ちょっと美月〜!?」













あたしは走ってたむセンの所へ行った
なんでかわからないけどこれ以上みたくないって思ってしまった