「ごちそうさまでした!」




ご飯を食べ終わってみんなで談笑していると急にしゅんちゃんが席をだった




「あのさ〜」

「ん?どうした隼平」


「大変言いにくいんだけど、、そろそろ2人にしてくんね?」









沈黙が流れる










「あら、、あー!そうよね!?ほらあたしたちは4人で盛り上がってるから、美月の部屋にでも行ったら?」

「隼平くん、その、、ドアは開けておくんだよ?」


「隼平、しっかりな!」

「隼平ったらまー笑」




「あー!!もううるせぇな〜!!いくぞ美月」




そう言ってしゅんちゃんはあたしの手を引いてあたしの部屋まで階段を駆け上がった










ガタンッ









思いっきりドア閉めてるし、、





2人っきりって、久しぶりすぎて緊張する











何か、話さなきゃ!










「っち!本当気使えない親達だよな〜」


「あはは、みんな嬉しいんだよきっと!あたしもみんなが嬉しそうで嬉しい。」




「ま、そーだな」











しゅんちゃんが自然とあたしの隣に座る







「にしても今日は色々あって疲れたな〜」


「うん、そうだね、」





やばい、緊張して肩の力が抜けない、、。







「なぁ」





「ん?」








「膝枕しろよ」





はい?この状況で?
心臓バクバクで破裂しそうなのに?







「な、なんで?」

「今日は疲れたって言ったろ?だから!膝枕っ!」









かわいすぎるんだけど
もう、仕方ないか










「も〜、いいよ!」


そう言って正座している足にトントンと叩くとしゅんちゃんはあたしの足に自分の頭を乗せた










「お疲れ様」





あたしはいつのまにかしゅんちゃんの頭を撫でていた
かわいくて仕方なかった





もっと触れていたい









ただ、愛おしい











「大好きだよ、しゅんちゃん」