次の日の朝、私は大輝先輩の家には行かなかった

朝起きて家を出ると、玄関でしゅんちゃんがあたしのことを待っててくれていた


「おはよう!遅れてごめんね!」

「おはよう、大丈夫!いくぞ!」

「うん!」




あやなに話さなきゃ
どんな顔するだろう
怒る、、かな?


あたしが脳内散歩をしていると
しゅんちゃんがあたしにデコピンをしてきた


「なんで俺といんのにひとりで脳内散歩してんだよ!あ、まさか大輝先輩のこと考えてんじゃないだろうな、、」

「ち、違うよ!!このこと、あやなに話しておかないとって思ってただけ!」




なんでニヤニヤしてんの?!




「このこととは?」


「だから、あたしとしゅんちゃんが付き合ったこと!!」

「それでよろしい。」




なにが!?





もう、しゅんちゃん浮かれすぎてて話にならないよ、あたしがちゃんと話をつけないと