「じゃあ、もう遅いし、家帰るか。」
「え？」
もう少しだけ一緒にいたい
なんて言えないー！！！
「いや、あと少しだけ一緒にいよう？」
なんだこれなんだこれ！！！
今までのしゅんちゃんと全然違う！
しゅんちゃんってこんなに優しかったっけ？
なんか、いつもよりも余計かっこよく見えるし、、なんなの？？
「うん、もう少し、、しゅんちゃんと居たい」
「おう！」
「しゅんちゃんはあたしのこといつから好きだったの？」
「え？それ言わないとだめ？」
「知りたいじゃん？」
「やだよ。絶対いわねー」
「なにそれ言ってよ〜！」
「お前よりも前なのは確か！お前は逆にいつから好きだったんだよ」
「それは、、好きって気付いたのは本当に最近だけど、多分そうだね、、出会った頃から好きだったんだと思う、、。」
しゅんちゃんの顔が一気に真っ赤になったのがわかった
「え？どうしたの？」
「いや、なんでもねぇ。」
「なに〜？」
「いや、、。美月。」
「ん？」
「大好きだよ。俺と付き合えよ。」
「当たり前じゃん？」
「もう他の男んとこいくなよ？大輝先輩のことも明日から禁止な！」
「はいはい！わかりましたよ〜」
「はいは一回な」
「はーい」
「じゃあ帰るか！」
「うん！また明日ね！」
「おう！」
