「じゃあキャプテン、あたし帰りますね!」

「あ、美月、その呼び方変えようぜ?」

「キャプテン、、ですか?」

「そう、マネージャーくらいは大輝先輩でいいだろ!」

「分かりました!大輝先輩お大事に!」



ガラガラガラ








「結構くらいな〜、、。ま、帰れるけどね!」



今日はのんびり帰ろう
外の風も心地いいし、明日は頑張らなきゃ




家までの道を帰っていると見覚えある顔に会った



「しゅんちゃん、、。」



「何やってたんだよ。こんな遅くまで。」


「別に?部活だけど?」



あ〜なんでこんな強がっちゃうんだろう
あたしのバカ



「毎日こんな遅くにマネージャーは帰らされるのか?もう10時になるぞ!」

「違うよ。今日はちょっとあたしのせいでキャプ、、大輝先輩を怪我させちゃったから病院で付き添ってたの。」



「大輝先輩、、?」



「部活のキャプテン」


「あっそ、じゃあ俺、先帰るから。気をつけて帰れよ。」

「うん、、、」





はぁ、結局こんな感じか、
落ち込んでる暇なんてないのに、、。