そしてあたしは正式にバスケ部のマネージャーになることになった




新しいことに挑戦しているからこそ張り切るし、頑張ろうって思える!




だけど、しゅんちゃん、あのまんまで良かったかな?気まずい雰囲気のままだし、明日から顔合わせられるかな、、。





ううん!今はバスケに集中!!!

シュッ!!!



「あ!やばいっ!マネージャー危ない!!」







え?







考え事をしていたら
私の顔の目の前にボールが飛んできた
やばいっ!




「いやっ!!!」






...あれ?






痛く、、ない、、、?











「大丈夫っすか!!!!キャプテン!!!」
「キャプテン!!やばい、頭打ったかもしれない、、1年!先生呼んでこい!!」
「はいっ!!!」





え、、?何が起きてるの?





あたしの前にボールが飛んできて、それで、、
キャプテンが私の身代わりになってくれた?




キャプテンはあんな遠くにいたのに、走ってあたしに当たらないように飛び込んできてくれたんだ





どうしよう、







あたしのせいだ。あたしが、、、








そしてすぐに救急車が駆けつけ、キャプテンは病院へ運ばれていった。