「ううん!何もないよ! てかいいのに、待ってなくても!」 たしかに私が原因だ。 この間も家に帰って勉強してられるのに、 私をずっと待ってた。 私が迷惑をかけてるんだ。 そう思ったら、申し訳ない気持ちになった。