「あの〜高内?」


「なんだ?」


「あ、いえ、別に…。」



あ、もう無理。



高内が、お金持ちの御曹司だったのを忘れてた。



なんと言っても、パーティーいくつも開く家だからね…。



観念して、私は高内についていった。