「行きたくなかったら、無理して私にあわせなくていいよ。」


「別に?
俺は動物嫌いじゃないよ。」



…さっきと言ってるコト違うじゃん。



「そう、ならいいよ。」



次はアシカだな。


と、高内は呟く。



なんだかんだ言いつつ、高内も乗り気だった。