また高内は顔を赤らめた。



「高内は動物好き?」


「嫌い。」



即答?!



顔に出たのか高内は言葉を付け足す。



「まぁ、たまにはいいかもな。」


ホッとしてイルカに目を移す。



「高内、我慢しないでね。」



高内がこっちを向いたのが気配でわかる。