「あ、そっかそっか、ごめんねー」


イケメンは申し訳なさそうに謝りながら、急いで冷凍庫にアイスを詰めていた。

冷凍庫は大きく、確かに入りそうではあった。


入れ終えると、リビングに戻り、あたしの隣のソファに腰掛けようとする。


…う、うーん!

「お手洗い!お借りして宜しいでしょうか!」

イケメンが座るのと同時に、あたしはすぐさま立ち上がる。