当たり前だった。
「ねぇ、帰りアイス買って帰ろ!」
「はぁ?またかよ」
「いいじゃん!アイス美味しいんだもん!」
「ダイエットどうしたんだよ。このデブが。」
「なっ?!お前なんつーこと!」
私の隣には君がいて、
君の隣には私がいて、
「ほら、早く行くぞ。あ、俺ミルクコーヒーな。」
「は?誰も奢るとは言ってないー!」
そんな毎日がいつまでも続いていくんだと私はそう思ってた。
私達の関係は小さな子供の頃から変わらない。
変わってはいけない。
だから、
ー君とは恋はしたくないー
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