望はぶつぶつ言っている


コンビニに入り適当に飲み物とお菓子を買った

(好き勝手たべていいもんかわからないけど)


望は暇つぶし用に雑誌や漫画を買ってい外へでた



『なんか納得いかないなーあたし』

望は不満をもらす。

あたしも言いたいけど。



『剣は瞳の事大切にしてたと思ってたのになぁ。やっぱりずっとルキさんに劣等感?みたいなのあったのかな』


あったと思う。少なからず。


例えばルキの元カノが凄い有名なロリータモデルとかだったら、あたしも悔しい。


『剣の気持ちもまぁ、分からなくもないけどね…あたしも瞳が羨ましかったから』


望…


『なんかさ!同じ世界に産まれたのにさ!やっぱ瞳とかルキさんて違うんだよねー背負ってるオーラみたいな?そーゆーのって、育った環境とか、天性のもんだから…ヤキモチやいても仕方ないんだけどさー』


望は、自分なりに成長している。


明らかに麗央に貢いでいた時とは違う



あたしはどーだろう



『瞳はルキさんにそっくりだよ。』


『え?』


『瞳とルキさんは、運命なんだと思うよ。』


『なにが!?』


『へへへっ頑張って!ずっと応援してるから!』