頭に一瞬にして血が昇った

何で瞳が麗央?
瞳は…何なの。皆に可愛がられて


みじめなアタシ見て笑ってんの?

アタシから麗央を取り上げるの!?


何なのよ!?


『…麗央は瞳の何なの』

『え?』


『金あげるから!まってるからぁ』
一方的に電話を切って鞄の中の分厚い封筒を見た…

軽く100万は越えてる…アタシが躰売って得た金…


麗央が買えるなら買うもん…


もーいい。


アタシは麗央の家の近くの駅に行った