どこまでも俺を惑わせる困った奥さんだけど…

やっぱり二人目は朱里にそっくりな女の子希望かな。

ま、死ぬほど愛する朱里との子ならどんな子だって溺愛しちゃうんだけどね。

でも、これ以上天然が増えると俺の命が危ないから…次の子が天然じゃないことだけは祈っとこう。

朱里と歩夢で既にキャパオーバーなのに、もう一人となると…俺の心臓どうなっちゃうの？

愛する家族に囲まれて心臓が持たないくらい幸せな毎日…か。ヤバイ、想像だけでも最高。



「今日は寝かせないよ？」

「うっ…私、死んじゃわない？」

「平気平気。死んでも俺の愛で生き返らせてあげるから」

「結構めちゃくちゃなこと言うんだね…」

「いいからもう黙って。朱里は一生俺に愛されてればいいんだから…」



生まれたときから朱里が好きで、

どれだけ月日が流れたってこの想いは褪せなくて。

可愛すぎて愛しすぎてしょうがないキミを…

俺は一生、溺愛し続ける。


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