「一応聞いてみるんだけど、子供の作り方って知ってる?」
「へっ…!?そ、それはあっくん生んでるんだからもちろん知ってるけど…」
「そう?それならいいけど。じゃあ意見が一致したわけだし早速…」
「待って、い、今から…?」
体を起こしガバリと朱里を組み敷けば、予想外みたいな顔して目を見開いてる。
これだもんなぁ…可愛い。
まぁ、朱里ももう大人だし自分の発言には責任を持ってもらわないと。
「言っとくけど異論は認めないよ。爆弾落としまくってその気にさせたのは朱里なんだから」
「そ、そんなつもりじゃ…」
「だからさ、大きい目潤ませて見上げてこないで?俺、死んじゃうから」