「大事にするから。守るから。不安な夜あったらすぐに駆けつける。愛華ちゃんが泣いてたらこうやって抱きしめる」

「うん……」



彼氏に愛されるってこんなに幸せなんだ。


どうしよう、私もラブオーラ出しまくっちゃうかもだ。



「私、大好きなの。ウザいレベルで好きなの。絶対重い彼女になる自信がある」


「いや、僕の方が好きだから。絶対僕の方が重いって自信あるよ!」

「いや、私のほうだって」

「何言ってんだろ僕ら」

「だね」


抱きしめてた手を離してお互いの顔を見つめ合う。



待って、これってそういうシーン!?