バタン!!
「お姉ちゃん!!いつまで寝てるの?!朝ごはん食べちゃうよ!」
僕の妹(美羽)は、いつもこうして甲高い声響かせながら、僕を起こしに来る。無視すると余計にうるさくなるから美羽を満足させる返答をしなくてはならない。
「うぅ・・・。わか・・・りました・・・。」
考えていたものとは違う返答をしてしまった。これで満足するはずがない。もう駄目だ。何をされても文句が言えない。
「お姉ちゃん!起きて!!」
バサッ
「ひっ・・・!!」
僕の布団が!
いまは、まだ4月上旬だ。春と言ってもまだ寒い。布団を取られて平気で居られるはずがない。起きるしかない。妹に、今日も負けてしまった。
「お姉ちゃん!!いつまで寝てるの?!朝ごはん食べちゃうよ!」
僕の妹(美羽)は、いつもこうして甲高い声響かせながら、僕を起こしに来る。無視すると余計にうるさくなるから美羽を満足させる返答をしなくてはならない。
「うぅ・・・。わか・・・りました・・・。」
考えていたものとは違う返答をしてしまった。これで満足するはずがない。もう駄目だ。何をされても文句が言えない。
「お姉ちゃん!起きて!!」
バサッ
「ひっ・・・!!」
僕の布団が!
いまは、まだ4月上旬だ。春と言ってもまだ寒い。布団を取られて平気で居られるはずがない。起きるしかない。妹に、今日も負けてしまった。