蓮side




俺の腕の中でスヤスヤと気持ち良さそうに眠る華蓮。彼女のフワフワとした髪を撫でる



「……んぅ」



時折身を捩る彼女が愛おしい



この言葉がピッタリだ



『華蓮、愛してる』



この言葉しか出て来ない。



「れ、ん…?」



『あぁ。おはよ』



「おはよ」

そしてやっと頭も起きたのかボボボッて言うくらいの交換音が付きそうな勢いで真っ赤な顔になった華蓮



だんだん俺のSスイッチが入る



『昨日の華蓮めちゃめちゃ可愛かった』



「んなっ、蓮なんかもう知らないっ」



更に顔を赤くさせて布団の中に潜ってしまった華蓮