華蓮side



『んんっ……』



今日何十回目となる蓮とのキス、甘い自分の声じゃないような声が漏れる



蓮と触れ合えるそんな嬉しさ。蓮だけじゃない私も蓮を求めてた



『れ、んっっ…好き』



蓮はゆっくり私を押し倒した



『華蓮…怖い…?』



さっきの話を気にしてか蓮は私に問う



『こわく…ない』



そんな優しい蓮に応えるように私からキスをした



私がキスをして唇を離して蓮は急に乾いた笑いを溢した



「はは、怖いのは俺の方だ…」



頭を私の肩に埋めながら言う



『え…?』



聞き返す私に蓮は…。