こんな日に限ってなんで先生の雑用なんてしに行かなきゃ行けないんだろうと、イラつきを抑えられずに道端の石ころを蹴ってみた。
勢い良く転がってって溝に入ってった石ころを見てもこれっぽっちも治まらなくて苛立ちが増えただけだった。
「学級委員だから」
そんな事言われたら断れない。
自分がひいてきた真面目な学生という道からズレてしまう気がしたからだ。
完璧に演じなければ嫌われてしまう。
ずっとそうして生きてきたから今更変える気もないのだけど。
勢い良く転がってって溝に入ってった石ころを見てもこれっぽっちも治まらなくて苛立ちが増えただけだった。
「学級委員だから」
そんな事言われたら断れない。
自分がひいてきた真面目な学生という道からズレてしまう気がしたからだ。
完璧に演じなければ嫌われてしまう。
ずっとそうして生きてきたから今更変える気もないのだけど。