「こうちゃーーん」

「……」

「怜香ちゃん…」

「はぁい♪」

「こうちゃんは、止めて下さい。一応校長なので……」

この校長は、私のお世話係だった人で

まぁ今もなんだかんだ私の側に居てくれてます。

香野 敦人(コウノアツヒト)

略して(こうちゃん)なんです。

「え、やだ」

「なんでですかっ?!」

「こうちゃんは、こうちゃんだもん」

「……っ他の生徒の前では止めてくださいね。」

「おっけぃ。あ、でね、
私ね、虐められてるの。」

「……頑張れっ??」

「いやそうじゃないでしょ。」

「じゃあ…そんなの無視しちゃえっ!」

いや、……は?

「アドバイスいらないんだけど」

「えぇ……退学にするんですか?」

「わぁーービンゴぉーー!すっごぉい!こうちゃん」

「いやぁそれほどでもぉ……じゃなくてですね」

「はい。ゴメンナサイ」

「よろしい。虐めはダメです。でもね、怜香ちゃん。」

「うんうん( ・◇・)?」

「校長じゃないでしょーよぉー!!」

「えっ親父に言えと?すぐにポリスメーンですぜ。
言ったら30秒でウゥーーってポリスの音がするぜ?」

ポリスメーン←警察の事

「いや、困るけど…普通お父さんに言うでしょっ?」

「や・だ((o( ̄ー ̄)o))」

「うぅ……まぁどうにかしてみるよ。」

「本当ぉ?!そこまで頼んでないのに優しぃ~♪」

「怜香ちゃん……もう用が無いなら「はぁーい!じゃーねぇ、こーちゃん♪」……はぁ…」

「ムフフフ」

これで虐めが無くなりますな。ムフッ
↑↑↑変態