こーちゃんのせいで、お昼のお弁当
無くなったじゃないか……

針子に盗まれて。

はぁ、お腹すいたぁーーー

学食行くか……

メイドさんに悪いなぁ…帰ったら謝らなきゃ

「れーいかちゃんっ♪やっと見つけた~」

「あっ…どうも。」

「もー堅苦しいなぁー」

「あの、貴方のお名前を教えて下さい。」

「あっまだ言ってなかったのか。
俺の名前は、青葉 曜(アオバヨウ)!
部活はサッカー部です!」

「曜先輩ですね。分かりました。」

部活は聞いてないんだけどな…

「テンション低い…斎みたい。」

「そうですか?これが私の普通なんです。
むしろ先輩がテンション高すぎなのでは?」

「えぇーーそんなことないよぉー(ノ´∀`)
照れるなぁー♪」

…別に誉めてないのに…。ポジティブ星人だな。

「では、これで。」

「あーちょっと待って!」

「はい?」

「斎から預かってるものがあってさ!」

「はぁ…?」

「これっ!」

菓子パン??…しかも3つ?

「斎が、なんか怜香ちゃんに渡してくれって。
でも、なんで菓子パンなんだろね。」

……まぁ、お弁当無かったし丁度いいやっ

あ、お金返さなきゃ。

「これ……「あぁいいっ!ゴホンッ金はいらねぇ。俺の奢りだ。と斎が言ってましたので!」…」

申し訳ないけど、少し甘えようか。

「有難う御座います。大事に頂きます。」((ペコッ

「あぁーそんなお辞儀とかいいからっねっ!
じゃっまた放課後!!」

「??はい。…」

放課後??なんで??