「えっ? えっ? じゃあ、この人が昨日泊めてくれた人なの?」
麻友があたしと幸大さんの顔を交互に見ている。
「へぇ。嬉しいな。俺の話してくれたんだ」
「はい。ついさっき聞きました。友人のりさがお世話になりました」
麻友が意味深に笑みを浮かべている。
完全にこの偶然を面白がっている....。
「良かったら一緒に飲まない? みんな喜ぶよ」
「はい!」
ちょっとちょっと! 何でそうなるのよ?
麻友と幸大さんの間であっさり話が決まってしまった。
あたしが呆然としている間に、幸大さんの友達と思われる人達のテーブル席に麻友は移動してるし。
「ほら、りさちゃんも移動して」
あたしは無言で席から立ち上がった。
もはやそうするしかなかった。
ーーそんな訳で始まった謎飲み会。
麻友があたしと幸大さんの顔を交互に見ている。
「へぇ。嬉しいな。俺の話してくれたんだ」
「はい。ついさっき聞きました。友人のりさがお世話になりました」
麻友が意味深に笑みを浮かべている。
完全にこの偶然を面白がっている....。
「良かったら一緒に飲まない? みんな喜ぶよ」
「はい!」
ちょっとちょっと! 何でそうなるのよ?
麻友と幸大さんの間であっさり話が決まってしまった。
あたしが呆然としている間に、幸大さんの友達と思われる人達のテーブル席に麻友は移動してるし。
「ほら、りさちゃんも移動して」
あたしは無言で席から立ち上がった。
もはやそうするしかなかった。
ーーそんな訳で始まった謎飲み会。