二間続きの間の戸を閉めて、俺の結衣の2人だけの空間になった。
「礼央くんはここで寝ていいから」
「…結衣は?」
「私は今から勉強するの。気にしないで寝ててくれていいから」
結衣はそう言うと、自分の部屋へと入ろうとする。
「結衣」
「ん?」
「俺も付き合う」
「礼央くんはここで寝ていいから」
「…結衣は?」
「私は今から勉強するの。気にしないで寝ててくれていいから」
結衣はそう言うと、自分の部屋へと入ろうとする。
「結衣」
「ん?」
「俺も付き合う」