「おーい、ハナちゃん〜
着替えたか〜〜?」


リビングからの返事は無い。


「あの野郎…」


恐る恐るリビングを覗く。



「?!?!?!」


ハナはソファで下着で寝ていた。


「あのバカ!」


見てはいけないが見なければ
タオルケットを掛けられない。

起きていれば起きていればで
下着のハナとどう接したらいいのか
分からない。


とりあえずハナが起きないように
そっとソファに近付いた。