『杏、会わせたいやるが居る』

杏[ん?]

美桜「秋野美桜です、蓮と付き合ってます」

杏[蓮兄、可愛い子ね]

『杏、来年、俺の学校に来るんだろ?』

杏[行くけど?]

『美桜も高校受験あるんだけど、美桜は重い心臓を患っている、だから誰かこの事を知っている奴が居ないといけないんだ、杏にお願いだ、俺がいない間、美桜の傍に居てやって欲しい』

杏[それぐらいお安いご用よ、美桜、私は杏よ、
よろしくね]

美桜「宜しくね、杏」

『美桜、杏と話したいんじゃないのか?』

美桜「話しても良いの?」

『岩崎先生には、7時に帰ってくれば良いって言われているから、今日は五月も居るし、一緒にご飯食べてから帰ろ、もちろん美桜用のご飯を用意してあるから安心してね』

美桜「ありがとう、蓮」

『じゃ俺は部屋に居るから、杏、美桜を頼んだぞ』

杏[了解~]

美桜を杏に預けて、俺は自分の部屋で学校の課題をすることに。