母「美桜ちゃん、蓮の彼女になってくれてありがと」
美桜「こちらこそ、蓮にはたくさん迷惑かけてます」
父「蓮、夕飯終わったら、俺の部屋まで来なさい、
美桜さんもね」
『分かった』
夕飯も終わり、美桜と俺は少し俺の部屋で休憩して、
親父の部屋に向かった。
『親父、来たぞ』
父「蓮、美桜さん、二人は結婚する気はあるのか?」
『俺はある、美桜しか認めない』
美桜「私もしたいとは思ってます、でも・・・」
父「その気があるなら構わない、これは如月家に代々伝わる如月家を継ぐものが継承する指輪だ、二人にこれを渡そう」
『これを俺たちが?だって兄貴達が居るだろ?』
父「如月家は、代々一番に恋人ができたやつが継ぐんだ、よって、二人が一番乗りって事だ」
美桜「私でいいんですか?」
父「美桜さんは、秋野家の一人娘でしたよね?」
美桜「ええ」
父「もともと秋野家の娘と蓮を婚約させる話が出ていたんです」
『美桜、俺に付いてきてくれるか?』
美桜「蓮に付いていくわ、どこまでもね」
父「蓮、美桜さん」
『美桜、左手出して』
美桜「うん」
私達はお互いに指輪をはめた。
そのあと、俺は美桜を病院へ送って、その日は終了。