花宮を煽るだけ煽って出ていった俺の妹




俺の妹はもっと大人しいのかと思っていたが...



???「アンタの考えとることあながち間違っとらんで」



そんな時俺の心を読むかのように登場したのは桐皇学園高校の今吉翔一



なんでもこいつは人の発言が嘘かどうかを見極めることが出来る、らしい



そして頭が物凄くいいため相手の考えまでをも先読みしてしまう



どんなチートだよ、って思ったのは俺だけではない、はずだ



新一「俺の考えが間違ってないってどういうことだ?」



今吉「そのまんまや、あんたの妹にはあったことないんやけどな、黒子クンがあんたの妹のこと大人しいっちゅうてたからな、せやろ?千尋クン」



千尋「ん?あぁ、確かに笑愛は大人しい


でもあれだろ、真とは今までずっと一緒だったからな、遠慮がないのは当たり前だろ」



まぁ、そう考えると当たり前なのかもしれねぇが



翔一「あんたらはバスケ見に行かんでええんか?

服部クンもおったで」




はぁ?なんで服部が東都にいんだよ



今日は平日だろ




翔一「あんた、知らんのか

今回の試合はなんちゃって大会でな、大会言うよりは練習試合みたいな感じなんやけどな、そこにまぐれというかなんというかで改方学園が入ってきてん

んで、いくらなんちゃって大会でもそれなりにスポンサーがおる大会に出れたことで今日は改方学園は休み

行きたいやつは昨日のうちに学校が用意した飛行機で東都に来とるっちゅうわけや」