常軌を逸したって．．．




何もそこまで言わなくても．．．




岩島「はぁ、、わかった


工藤だな？呼んでくるからここで待ってろ


ジョディ先生、少しこの子を見てて貰えますか」




私は分かりました、とだけ返答した




岩島先生は急いで２年Ｂ組の教室へ向かっていった




ジョディ「あなた、工藤さんとどういう関係？」




私は花宮という子にボソッときいた




あの子はつい先日まで研究所にいた




そして逃げたあともあの子はずっとクールキッドの家で大人しくしていたみたいだし、あの子とこの子の接点がわからない



花宮「．．．なんて言えばいいのでしょうね


強いて言うならば．．．僕と笑愛は同じムジナなんですよ」



同じムジナ？どういうこと．．．？




工藤さんが来たのはその少しあとのことだった




花宮を見た瞬間に工藤さんは花宮のそばに駆け寄った





その視線は明らかに笑愛が花宮に対して尊敬の眼差しで見ていてことはおそらく極僅かの人間しかわからないだろう