工藤邸に戻ったあと俺はすぐに解毒剤を飲んだ
確かに灰原の言う通り特に痛みも感じずすんなりと戻ることが出来た
新一「ありがとう笑愛さん」
優作「私からも礼を言わせてくれ
本当にありがとう」
有希子「笑愛ありがとね、新ちゃんを元の体に戻してくれて、ありがとう」
みんなが口々に笑愛さんにお礼を言う
笑愛「いえ、私はそんな...大したことはしてませんので...」
すごく申し訳なさそうな顔で否定してきた
でも、俺が工藤新一に戻れたのはどう考えても笑愛さんのおかげだ
それを伝えると笑愛さんは笑って否定した
笑愛「ふふっ、私のおかげじゃありませんよ
私が行ったのは1を2に変えただけです
1を2に変えるのは簡単なことですから
だからお礼を言うなら0を1にした灰原さんにですよ」
確かに、0を1にするのと1を2にするのでは1を2にする方が圧倒的に簡単だ
だがしかし、それでも穴を見つけて塞いでくれた
完成させたやつをアイツらに渡さなかった
ちゃんとそのプログラムを持ってきてくれた
なによりそれが一番有難かった
完成したものをあいつらに渡すことなんていつでもできた
でもそれをしなかったのは彼女の心に善があると信じてもいいのだろうか
確かに灰原の言う通り特に痛みも感じずすんなりと戻ることが出来た
新一「ありがとう笑愛さん」
優作「私からも礼を言わせてくれ
本当にありがとう」
有希子「笑愛ありがとね、新ちゃんを元の体に戻してくれて、ありがとう」
みんなが口々に笑愛さんにお礼を言う
笑愛「いえ、私はそんな...大したことはしてませんので...」
すごく申し訳なさそうな顔で否定してきた
でも、俺が工藤新一に戻れたのはどう考えても笑愛さんのおかげだ
それを伝えると笑愛さんは笑って否定した
笑愛「ふふっ、私のおかげじゃありませんよ
私が行ったのは1を2に変えただけです
1を2に変えるのは簡単なことですから
だからお礼を言うなら0を1にした灰原さんにですよ」
確かに、0を1にするのと1を2にするのでは1を2にする方が圧倒的に簡単だ
だがしかし、それでも穴を見つけて塞いでくれた
完成させたやつをアイツらに渡さなかった
ちゃんとそのプログラムを持ってきてくれた
なによりそれが一番有難かった
完成したものをあいつらに渡すことなんていつでもできた
でもそれをしなかったのは彼女の心に善があると信じてもいいのだろうか