ーーーー月曜日

「ねぇ、ゆずー、なぎー」

「ん?なした?なんかあった?」

「昨日居残りの帰りね目黒先生に送って貰ったのね
それで家に着いた時めっちゃ感謝されてさ、その時ドキッてして、胸が少し痛かったの。これって何?」

「あゆ!それは完全に恋だよ!」


え?うちが、恋?
誰に?目黒先生?や、ないない


「それはないってー!」

「じゃあさ、目黒先生が女の人と手繋いだりキスしたりしてるとこ想像してみてよ」


チクッ
え?チクッてなに?
なんか、胸が痛いよ。


「胸、痛くなったでしょ?」

「うん」

「それはその人に恋してる証拠だよ」


うちが、目黒先生に恋。
まじかぁー。


「うちが目黒先生に恋。
うちの初恋の相手は目黒先生か。」

「そうなるね。まぁ、頑張ってよ!」

「そうだよ!うちら応援する!」

「二人ともありがと!😂」


ーーーー理科の授業後

はぁ、今日も先生面白かったなぁー
やっぱりうち先生のこと好きなのかな?

「あ、広瀬さ〜ん?ちょっといい?」

え、呼ばれたよ。うちなんかした?

「あゆ、行ってらっしゃい」

「もぉーニヤニヤしない!いってきます!😳」

「先生、なんですかー?」

「今日もお手伝いお願いしてもいい?」

「あ、大丈夫ですよーー!」

「じゃあ、放課後ここでまってて?」

ドキッ

はぁ、またドキってした。
やっぱり私、先生に恋してるんだ、こんなで放課後持つかな?私の心臓。

「あっはい!わかりました!」

「どうだったぁ〜?あゆっ!」

「わぁ!ゆず〜!なんかね?今日もお手伝いお願いしてもいいー?って」

「おぉー!よかったねぇー!先生と二人きりだよーー!」

「う、うん。」

「ま、がんばれーー!」