もう花火始まる時間だねー!」

「だねー、行こうかー!」

「レッツごぉー!」

ーーーー

「花火終わっちゃったねー」

「だねー」

「綺麗だけど、あっという間だったね」

「この花火彼氏と見れたら幸せだろうなぁー」

「だね。」


花火は想像してたのよりはるかに綺麗で、とても感動した。

来年は、目黒先生とみたいな。


「さ、帰りますかぁー!」

「だねぇー!」

「バイバーイ」


みんなと別れて1人で帰ってる途中

ブーン

ウィーン


「広瀬さん?」

「目黒先生!?どうしてここに?」

「友達と遊びに行ってて笑その帰り」

「そうなんですかー」

「広瀬さんぽい人がいたから話しかけちゃった笑笑」

「なんだそれ笑笑」

「お祭りいってたの?」

「はい!」

「そうなんだぁー!あ、乗って?暗いから送ってく」

「いいんですか?」

「うん!大丈夫ー」

「じゃあ、お言葉に甘えて」

「どうぞー」

「ありがとうございます!」



「さ、ついたー!」

「ほんとにありがとうございます!」

「いえいえ、そんな可愛いかっこして変な人に絡まれたら大変だからね?笑笑」

「ありがとうございました笑笑では、さようなら!おやすみなさい!」

「バイバーイ、おやすみ!」


お風呂も入って、寝る準備もして、今はベッドの中にいる

今日、まさか目黒先生に会えるなんて想像もしてなかった。

しかも送ってもらえるなんて。

短い時間だったけど、幸せだったなー。

車の中でさりげなく可愛いみたいなこと言われたし。

あれが先生だから言った言葉だとしても
嬉しいことに変わりはない。

夢みたいな時間だったなぁ

禁断の恋は辛いな。でも、自分が選んだ道だから!乗り越えないとね!

今日はもう寝よ。