ねぇ、好き

今日は私の住んでる地区で夏祭りがある

この夏祭りは花火もあるから毎年たくさんの人が来る

今年も私はゆずとなぎと行くんだー！


「あゆー！迎えに来たよー！いこ！」

「なぎー！行こっか！ゆず迎えに行かなきゃ！」

「だねっ！」

それから2人でゆずのお家までゆずを迎えに行った

「ゆーずっ！迎えに来たよー！」

「あゆー！なぎー！いこー！」


私達はそのままお祭り会場まで行った。

会場は想像をはるかに超える人の多さで

中学の先生も見回りに来ていた


「ねーねー、あれさ、石川先生に本間先生じゃない？」

「ほんとだー！」

「鷲野中イケメンツートップ！」

「2人が並んだら画になるねー」

「だねだねー！」

「でもあゆは目黒先生なんでしょー？」

「ま、まぁねぇー？」

「てか、今日目黒先生来ないのかなぁー？」

「来たらあゆのかわいい浴衣姿見れるのにねぇー｣

「も、もう！そういうこと言わない！」

「笑笑」


あんなこと言ったけど、正直会いたかったな。

まぁ。いいや

諦めよ


「せっかくだから先生に聞きに行こうよ！」

「え、ちょ、まって！」


てな感じで強制的に連れてこられた。

「石川せんせーー！」

「本間せんせーー！」

「お、白井さんに本多さん、それに広瀬さん」

「どーした？」

「今日って目黒先生来ないのー？」

「おぅ、来る予定はないぞ？」

「はぁ、まじかー」

「そんなに目黒先生に会いたいのか？」

「この人がね！」

「ちょっ！ゆずー、やめてよー😣」

「お、まじー？広瀬さん！」

「今から呼ぶ？」

「だ、大丈夫です！」

「そっか笑笑」


はぁ、今日目黒先生来ないのかー。

わざわざ呼んでもらってまで会いたいって訳でもないし

来年、このお祭りであえるといいな。

今年は諦めよ。


「あゆ残念。」

「え？べつに会いたかったわけじゃないから！」

「ほんとー？？笑笑」

「ホントだってー！笑笑」


そのあとさんざんゆずとなぎにちゃかされながらも

屋台をまわったりした。