鞠子-「そう、通院してるのね?。何曜日かしら?。」


陽菜-「はい、木曜日だけの先生なので月一回にしてます。」


鞠子-「そう、曜日決まってるのね。ありがとう、聞きたかったのはそれだけよ。良かったら、おにぎり作るから食べるかしら?。」


陽菜-「ありがとうございます、いいんですか?。」


鞠子-「大丈夫よ、作って来るから待ってなさい。」


陽菜-「はい、ありがとうございます。進哉、いいお母さんだね、羨ましいな(笑顔)。」


進哉-「ありがとう、陽菜。厳しいけど、ずっと母親が見てくれてるんだよ。」


陽菜-「家は厳しくて、規制ありすぎて大変だけどわがまま言って、一人暮らし始めたから感謝はしてるよ。」


進哉-「そうなんだな、厳しくても一人暮らし出来て羨ましいな(笑顔)。」


陽菜-「ありがとう、進哉。」


数分後-。


コンコン。


鞠子-「進哉、おにぎり作って来たから開けて。」


進哉-「わかった、母さん。」


鞠子-「ありがとう。おにぎり食べてね、下にいるから何かあったら言って、進哉。」


進哉-「母さん、俺達付き合ってるんだよ。」


鞠子-「あら、初めて聞いたわ。おにぎり冷めないうちに食べなさい。」


陽菜-「ありがとうございます(笑顔)。」