進哉-「わかった、陽菜。お母さんに、変わって欲しい。」


陽菜-「うん、進哉。母さんに、代わるね。」


進哉-「わかった、陽菜。」


陽菜-「進哉が代わって欲しいんだって、母さん。はい。」


久子-「もしもし、代わりました。陽菜が隠していたから、私知らなくてごめんなさいね、進哉君。これから返しに行きたいけれど、大丈夫かしら?。」


進哉-「大丈夫です、お母さん。何時に待ち合わせしますか?。」


久子-「そうね、今からなら15時はどうかしら、進哉君?。」


進哉-「わかりました、15時なら大丈夫です、お母さん。」


久子-「わかったわ、待ち合わせ場所は近くのコンビニでいいかしら、進哉君?。」


進哉-「はい、お母さん。大丈夫です、これから向かいます。」


久子-「わかったわ、私も携帯持って父親と向かいます。」


進哉-「はい、お母さん。待っています。」


久子-「陽菜、父さんと行ってくるから部屋で待ってなさい。」


陽菜-「わかった、母さん。待っているよ。」


数分後-。


惣次郎、久子の家。


久子-「父さん、陽菜が借りていた携帯返しに行くから一緒に来てください。」