三階の一番奥のクラスに先生と思われる人からの誘導があった。


無事について、ドアから入ったら少し大きな声が飛んできた。

「伊織!?」

言ってきたのは 真緒(まお) だった。


真緒は小学校で六年間同じクラスだった。
なのでかなり仲が良かった

「あっ真緒じゃん!!同じクラスやったね!」

笑って返した


席につき、女の教員がやってきた。
「これから入学式をしに体育館に行くので背の順にならんでください〜」