「勇輝ーッ
 大好きだからぁー!!!!」
泣きながら叫んだ、
今日ゎ、勇輝が灰になった日。



----2年前----
勇輝とゎ、会ったすぐに
すぐ喧嘩したね、

「アラカワ ユウキさん?
 男みたいな名前だね。」
「はぁ?!」
中学生に入学して初めて喋ったのが
その人とその言葉。
「ゆき!!!ゆうきじゃなくて!!!」
「そうなの?俺、石野 勇輝<イシイ ユウキ>
 よろしくなー由希」
なれなれしぃ・・・・
そんな第一印象だった。

「おーぃ、由希って何部入るの?!」
「ってか、なんで呼び捨てな訳??」
「何でって、みんな俺の事呼び捨てだし?
由希ゎ、もう由希だし。(笑)俺の事も勇輝でぃぃし」
「じゃぁ、勇輝ゎ何部入るの??」
「俺ゎ、陸上!!!小学校の頃から走るの好きでさ、」
エヘへッと自慢そうに笑う
 えくぼが出来て可愛い顔になる。
「へ~ぇ、由希も陸上部入るんだけど!!」
「真似しなぃでくれる~(笑)」
 「うざぁーッ!!」

「ねぇ。」
前の席の女の子が話しかけてきた。
「友達にならない?」
「ぅん!!由希って呼んで!!」
「由希ね、あたしゎ中原 友里<ナカハラ ユリ>、
 友里って呼んでー♪」
「ぅん!」
友里ゎ、可愛い。
目の二重で髪もキレイなセミロングだし。
「俺もいれてよー」
勇輝が入ってきた。
「ぅん♪友里って呼んでね」
「可愛ぃー俺ゎ、勇輝だかんら~」
「由希にゎ、
可愛いとか言わなかったくせにー!!
勇輝ってば面食いー」
「俺、正直物だから」
「かっこつけてもかっこよくないしー(笑)」
「フフフッ、仲ぃぃんだね、
羨ましいなぁー♪」