時が過ぎるのは早いと思う。
柚姫に出会って、付き合って、助けに行って、柚姫を自分だけのモノにしたいと思った。
いつの間にか、夏の暑い日差しと生き生きと鳴いている虫の声が聞こえるようになっていた。
「和詩!」
走りながら俺を呼ぶ声。
「待った?」
「ぜーんぜん!」
俺を呼んだのは柚姫。
今日は柚姫とデートで、待ち合わせをしていたところ。
待った?と言うか、俺が早く来すぎているだけ……。
俺も男だし……待たせるのは嫌なわけですよ。
それに、二人でゆっくり遊びに行ったことなかったし…。
「じゃあ行きますか!」
柚姫の手を握った。
やっぱり柚姫は顔を真っ赤にしていて……。
今日のデートは映画に行こうって事になっている。
映画観の近くを待ち合わせにしたから、すぐについた。
「何見るの?」
「俺は何でもいいけど…柚姫は?」
上映しているのは、恋愛ものが2本、学園ものが2本、ホラーが3本、洋画が3本。
まぁ、多分洋画は見ないと思うけど…。
「私、これ見てみたいなぁ……。」
柚姫に出会って、付き合って、助けに行って、柚姫を自分だけのモノにしたいと思った。
いつの間にか、夏の暑い日差しと生き生きと鳴いている虫の声が聞こえるようになっていた。
「和詩!」
走りながら俺を呼ぶ声。
「待った?」
「ぜーんぜん!」
俺を呼んだのは柚姫。
今日は柚姫とデートで、待ち合わせをしていたところ。
待った?と言うか、俺が早く来すぎているだけ……。
俺も男だし……待たせるのは嫌なわけですよ。
それに、二人でゆっくり遊びに行ったことなかったし…。
「じゃあ行きますか!」
柚姫の手を握った。
やっぱり柚姫は顔を真っ赤にしていて……。
今日のデートは映画に行こうって事になっている。
映画観の近くを待ち合わせにしたから、すぐについた。
「何見るの?」
「俺は何でもいいけど…柚姫は?」
上映しているのは、恋愛ものが2本、学園ものが2本、ホラーが3本、洋画が3本。
まぁ、多分洋画は見ないと思うけど…。
「私、これ見てみたいなぁ……。」