千翼side


やっと、紫音が帰ってきた!
だいぶ疲れているようで、たった2日なのになんか痩せた気もする。

ご飯食べてる時から目が開かなくなってたし、相当だな。
今はもう、俺の腕の中でスヤスヤ眠ってる

頭を撫でてたらすぐに寝てしまった。
もう一度ギュッと抱きしめ、おでこにキスを落とす

ベットに連れて行こうと持ち上げると、

「…んぇ?」

…かるすぎる。前から軽かったけど、
気のせいかだいぶ細くなったんじゃないか?

ベットに寝かし、布団をかけようとするが、
紫音の腕が腰に巻きついて離れない…

無意識なのか、かなり強い力。
今日は紫音が疲れてるから、一緒に寝るのはやめとこうと思ってたんだけど…

「まぁ、いいか」

布団に一緒に入り、フワッと抱きしめる
紫音の香りに包まれて凄く心地いい

「おやすみ」

俺も早めの眠りについた


千翼side終