『ゆりあ〜〜〜☆』





イキナリアタシに抱きついて…いや、飛び乗って来たのは
アタシの大親友。


高山 可憐
(タカヤマ カレン)


アタシと
もちろん同じ高校2年生。



美人で
POP?って言うのかな?
とにかくモテる!




でも可憐にそぉやっていうと…
『はぁ?!
確実にゆりあのがもててるしぃ!!
自分の事も分かんないゆりあだけには負けたくなかったわ…』
とかゆってくる。





アタシがもてる?
ナイナイナイ。←自覚なし。







『ねぇ〜ゆりあ?どぉして無視するの?』




『無視してないわよ別に。』





『そっかあ!よかった。ゆりあ大好き!!』





『何イキナリ?』





『なんとなくぅ』








また
ギュッとアタシに抱きつく可憐。
こんなのいつもの事なのよね?








『かえろぉ?』





『うん』









そしてアタシたちは学校を後にした。