それは麗ちゃんだった…

「れっ…麗ちゃん…」

「なんも知らねぇくせに…!!那月…」

「8時…回ってるよ…」

麗ちゃんは手を止めなかった。

「自分の使ったところは元通りにする。使う前よりも綺麗に整備をかける…それが普通だと思う。」