「修のはなんか馬鹿にされてる感じがする」
修くんは「いいや?」と前を向いたままにやりと笑った。
ボーリング場について受付でシューズを借りる。コートを脱いでボールを選びに行こうとするとさっちゃんに呼び止められた。
「ねえ。みひろの来てる服、私の好きなデザイナーさんのデザインに似てるんだけどどこの?」
今日着ているのは前にみちるさんが気分転換と言って作ったもの。
完成したものを編み物教室の時に渡してくれていた。
「好きな編み物作家さんのお姉さんが作ったのをもらったの。去年知り合って、最近おうちにお邪魔させて貰ってて・・・」
「ちょっと待って。私たちのことよりみひろも話すことあるんじゃない?」
そう言ってさっちゃんは私に詰め寄る。
「とりあえずそれは昼飯の時でいいんじゃね?」
ボールを持って修くんが戻ってきた。
「みひろ、後でちゃんと説明してもらうからね!」
さっちゃんはボールを取りに向かう。私もその後を追いかける。
チームに分かれて何ゲームかボーリングを楽しんだ後、昼食を食べに移動した。
ボーリング場の近くのファミレス。休日なこともあってお店は少し混んでいた。
すぐには座れないみたいで、名前を書いて待つことに。
「やっぱ土曜のお昼は混んでるね」
修くんは「いいや?」と前を向いたままにやりと笑った。
ボーリング場について受付でシューズを借りる。コートを脱いでボールを選びに行こうとするとさっちゃんに呼び止められた。
「ねえ。みひろの来てる服、私の好きなデザイナーさんのデザインに似てるんだけどどこの?」
今日着ているのは前にみちるさんが気分転換と言って作ったもの。
完成したものを編み物教室の時に渡してくれていた。
「好きな編み物作家さんのお姉さんが作ったのをもらったの。去年知り合って、最近おうちにお邪魔させて貰ってて・・・」
「ちょっと待って。私たちのことよりみひろも話すことあるんじゃない?」
そう言ってさっちゃんは私に詰め寄る。
「とりあえずそれは昼飯の時でいいんじゃね?」
ボールを持って修くんが戻ってきた。
「みひろ、後でちゃんと説明してもらうからね!」
さっちゃんはボールを取りに向かう。私もその後を追いかける。
チームに分かれて何ゲームかボーリングを楽しんだ後、昼食を食べに移動した。
ボーリング場の近くのファミレス。休日なこともあってお店は少し混んでいた。
すぐには座れないみたいで、名前を書いて待つことに。
「やっぱ土曜のお昼は混んでるね」