外はすっかり暗くなっていた。夏樹さんとみちるさんに友達と約束している時間まで付き合ってもらいお店まで送ってもらった後、1人でお店の中で待っていた。
こんな時間まで付き合わせて悪いことしたな・・・。
そんなことを思いながら窓の外を眺める。
「みひろ、お待たせ」
最初にやって来たのは市川沙奈ちゃん。高校からの友達で、私はさっちゃんて呼んでる。
短めの茶色い髪を右側だけ耳掛けしていて高校の時からますます可愛くなっている。
「何飲む?今日はあんたのお祝いなんだから好きなの頼んでね!」
「ありがとう」
今日は私の23歳の誕生日。そのお祝いを兼ねて飲み会を企画してくれたの。
「悪い、遅くなった」
次に来たのは園原隼人くん。高校でクラスは違ったけど委員会で仲良くなった男の子。あ、今は男性というべきなのかな。
「来たばっかりだから大丈夫だよ。隼人くんも今日はありがとう」
「仲間内でお祝いはみんなの分やるじゃん。気にすんなよ」
明るく笑うのは高校の時から変わっていない。あの頃から髪色をコロコロ変えていたけどそれも変わってないみたい。明るい髪と言えば隼人くん。そんな感じ。
「そういえば修一郎はちょっと遅くなるって」
久世修一郎くん。隼人くんの幼馴染で隼人くんと同じクラスだった男の子。
体育祭で同じ青軍になった時に仲良くなったというか、隼人くんに無理やり連れてこられてたといった方が正しいかもしれない。
私は修くんて呼んでる。
こんな時間まで付き合わせて悪いことしたな・・・。
そんなことを思いながら窓の外を眺める。
「みひろ、お待たせ」
最初にやって来たのは市川沙奈ちゃん。高校からの友達で、私はさっちゃんて呼んでる。
短めの茶色い髪を右側だけ耳掛けしていて高校の時からますます可愛くなっている。
「何飲む?今日はあんたのお祝いなんだから好きなの頼んでね!」
「ありがとう」
今日は私の23歳の誕生日。そのお祝いを兼ねて飲み会を企画してくれたの。
「悪い、遅くなった」
次に来たのは園原隼人くん。高校でクラスは違ったけど委員会で仲良くなった男の子。あ、今は男性というべきなのかな。
「来たばっかりだから大丈夫だよ。隼人くんも今日はありがとう」
「仲間内でお祝いはみんなの分やるじゃん。気にすんなよ」
明るく笑うのは高校の時から変わっていない。あの頃から髪色をコロコロ変えていたけどそれも変わってないみたい。明るい髪と言えば隼人くん。そんな感じ。
「そういえば修一郎はちょっと遅くなるって」
久世修一郎くん。隼人くんの幼馴染で隼人くんと同じクラスだった男の子。
体育祭で同じ青軍になった時に仲良くなったというか、隼人くんに無理やり連れてこられてたといった方が正しいかもしれない。
私は修くんて呼んでる。