僕は、ずっと1人で生きていくんだ、、、
そう思っていた。











彼が、僕の前に現れてから、
僕の人生は変わっていった、、、。













僕の名前は、「柊 泉」。
誕生日は、12月25日。

よく、女の子に間違えられるけどれっきとした男児だ。
まぁ、髪は長いほうだし、背は低いし、名前も女の子っぽいしでしょうがないとは思っている。



僕には友達と呼べるような人は一人しかいない。

神宮寺 蓮だ。

小学生の頃から一緒で、今も友好関係は続いている。
連は、凄く男子っぽいんだ。
背も高くて、僕と並ぶと10cm以上差がある。
運動部だから筋肉もあって男の中の男って感じ。
密かに憧れていたりする。


あっ、僕の年齢を言い忘れていたね。
僕は高校三年生、17歳だ。
ついでに友達の蓮も同じく高校三年生の18歳。


蓮は、もう行く大学が決まっている。
それに比べて僕は、大学に進学する気は全くない。

なんせ、三年生になってからというもの、
学校へは一度も行っていない。

理由?

そんなの、人間関係が上手く行かなかったからさ。

元々根暗だったってのもあるけど、自分から他人へ話しかけるのは大の苦手だ。

唯一の友達、蓮は、気さくだからどんどん友達を作ってたな。
蓮のせいって訳ではないけど、蓮は、新しい友達と遊ぶようになったりして、僕はどんどん孤立していったんだ。
蓮の友達と馴染めなかったって言うのかな、、、。

それに耐えられなくなって、登校拒否。


それが今でも続いている。





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