日曜日が過ぎてテスト当日。
なんの滞りもなくテストを受けていたのですが、最終日。
なんだか、唯兎くんが眠たげです。
いつも私が眠たくなったら一緒に寝てくれる唯兎くんですが、昨日は私が唯兎くんのベットに入ってもしばらく入ってきてくれなくて。
気づいたら眠ってしまっていて、起きたら唯兎くんが私を抱きしめて寝ていた。
テストが終わり午後からの部活。
テニスコートのフェンス越しに声をかける。
「唯兎くん、大丈夫?」
「ん…?大丈夫だよ?」
そう言う唯兎くんは目をこすっていて。
大丈夫じゃなさそう。
「今日は早く寝ようね?」
「うん。そうする」
そう言って、唯兎くんは後輩ちゃんに呼ばれたので私に手を振って戻っていく。
私も唯兎くんの背中に手を振る。
「倒れたりしないかなぁ…」
「果乃ちゃん恋する乙女だね」
なんの滞りもなくテストを受けていたのですが、最終日。
なんだか、唯兎くんが眠たげです。
いつも私が眠たくなったら一緒に寝てくれる唯兎くんですが、昨日は私が唯兎くんのベットに入ってもしばらく入ってきてくれなくて。
気づいたら眠ってしまっていて、起きたら唯兎くんが私を抱きしめて寝ていた。
テストが終わり午後からの部活。
テニスコートのフェンス越しに声をかける。
「唯兎くん、大丈夫?」
「ん…?大丈夫だよ?」
そう言う唯兎くんは目をこすっていて。
大丈夫じゃなさそう。
「今日は早く寝ようね?」
「うん。そうする」
そう言って、唯兎くんは後輩ちゃんに呼ばれたので私に手を振って戻っていく。
私も唯兎くんの背中に手を振る。
「倒れたりしないかなぁ…」
「果乃ちゃん恋する乙女だね」