スマホを見ると、ユキちゃんから、『今日は行けなくなった、ごめんね』と、連絡が入っていた。
『わかった!』と返信してみんなに伝える。
「今日はユキちゃん来れないんだって」
「え〜っ、そ〜なのっ!?」
「そっか、それじゃあ今日はやよいの勉強をびしばし見てあげればいいんだね?」
「え!?それは違うよっ!?」
2人はいつも通り仲良く漫才をする。
ピンクの毛先を暴れさせながら、ポコポコと秋帆ちゃんを殴るやよいちゃんはなんだか小動物みたい。
「さっ、勉強しよー、私も果乃ちゃんに教えて欲しいところあるんだよねー」
そう言って秋帆ちゃんはやよいちゃんを放って、いつもの場所に座る。
すると、世界史の教科書をペラリと開けて指を指す。
「ここなの。ここがどうしても覚えられないの」
「え、それは覚えて…?」
にっこり笑う秋帆ちゃんの目は本気だ。
『わかった!』と返信してみんなに伝える。
「今日はユキちゃん来れないんだって」
「え〜っ、そ〜なのっ!?」
「そっか、それじゃあ今日はやよいの勉強をびしばし見てあげればいいんだね?」
「え!?それは違うよっ!?」
2人はいつも通り仲良く漫才をする。
ピンクの毛先を暴れさせながら、ポコポコと秋帆ちゃんを殴るやよいちゃんはなんだか小動物みたい。
「さっ、勉強しよー、私も果乃ちゃんに教えて欲しいところあるんだよねー」
そう言って秋帆ちゃんはやよいちゃんを放って、いつもの場所に座る。
すると、世界史の教科書をペラリと開けて指を指す。
「ここなの。ここがどうしても覚えられないの」
「え、それは覚えて…?」
にっこり笑う秋帆ちゃんの目は本気だ。