「果乃。僕も入れて」



そう言って、唯兎くんは電気を消すと布団に潜り込む。



その後すぐに寝息が聞こえた。



もう寝ちゃったみたい。



私も、この日だけで案外疲れてしまった。



まぁ、引きこもりしてたから、体力が戻らないのは当たり前だよね。



ちょっとずつ頑張ろう。



肺活量も鍛えなきゃ。





ほんとに学校行けるかな…。



疲れてバテて死ぬとかないよね?



唯兎くんがいるから大丈夫かな…。




そんなことを思っているうちに、眠りについた。