ほんとに。
いるんだもん。
じーってみてるんだもん。
少し面白い。
「果乃ちゃん、葵衣くんの鼻のところにテニスボール当てれる?」
「へ?」
秋帆ちゃんは悪い笑みを浮かべて、私にボールを渡す。
「コントロールは果乃ちゃんの方がうまいから。
大丈夫大丈夫、流石にボール飛んで来たらフェンスあっても避けるでしょ?」
悪魔みたいなことを言う秋帆ちゃんに乗っかって葵衣くんに向かってフェンスにボールを打ち込む。
「うっ…わっ」
「あははっ、やられてやーんの」
「果乃ちゃんじょ〜ず〜」
私の打ったボールはちょうど葵衣くんの鼻があたっていた辺りに命中した。
葵衣くんはびっくりして仰け反ってつまづく。
そして、横でケラケラ笑うユキちゃんとやよいちゃん。
秋帆ちゃんはナイスナイスと言いつつ私の肩をペシペシと叩く。
でも、それを遠目に見ていた先輩に軽く怒られました。
いるんだもん。
じーってみてるんだもん。
少し面白い。
「果乃ちゃん、葵衣くんの鼻のところにテニスボール当てれる?」
「へ?」
秋帆ちゃんは悪い笑みを浮かべて、私にボールを渡す。
「コントロールは果乃ちゃんの方がうまいから。
大丈夫大丈夫、流石にボール飛んで来たらフェンスあっても避けるでしょ?」
悪魔みたいなことを言う秋帆ちゃんに乗っかって葵衣くんに向かってフェンスにボールを打ち込む。
「うっ…わっ」
「あははっ、やられてやーんの」
「果乃ちゃんじょ〜ず〜」
私の打ったボールはちょうど葵衣くんの鼻があたっていた辺りに命中した。
葵衣くんはびっくりして仰け反ってつまづく。
そして、横でケラケラ笑うユキちゃんとやよいちゃん。
秋帆ちゃんはナイスナイスと言いつつ私の肩をペシペシと叩く。
でも、それを遠目に見ていた先輩に軽く怒られました。