そのまま自分の仕事をしに席に戻ると
隣の席の文月がじーっとこっちを見てた。
「え、何?」
思わずそう言うと
はぁぁ…
とため息をついてから
「弥生、よく行けたね。
ここから見ててもめちゃくちゃ怖かったのに…。
しかも、弥生のミスじゃないのに。」
文月は半泣き状態。
ほんとに怖かったんだなぁ
「まぁ、丸く収まればいいかな、って。
………うるさいし。」
「ぶふっ(笑)」
文月の頭をなでながら
小さい声で呟いた最後の言葉が聞こえたらしい
森野さんが吹き出す。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…